疏水百選〜伝え流れるる歴史の清流1170〜

分水工編

土地改良区施設紹介

【分水工編】
・上流より流れてきた水を下流へ一定の割合で分水する施設のことを分水工と言います。
・分水工には、色んな分水方法があります。(円筒分水、扇型分水等・・・・)

 

笹辺良南北分水工
      (一関市厳美町山口地内)

田高西分水工
      (一関市赤荻字雲南地内)

大〆切頭首工から取水された照井堰は笹辺良南北分水工にて平泉町に流れる北照井堰と一関市厳美町・赤荻・山目・中里へ流れる南照井堰に分水されます。

 

 この施設は昭和61年に改修され、現在の扇型の分水方法に変わりました。北照井堰と南照井堰の用水の割合は隔壁で受益面積に応じて5.6:21.2の割合になっています。

写真の左側が北照井堰へ、右側が照井堰へ流れる。

 

 

           

笹辺良南北分水工で分水された南照井堰は田高西分水工にて山根堰と赤荻幹線に分水されます。
  昭和60年代までは田高西分水工より上流の山根分水工にて分水されていましたが、平成2年の改修にて南照井堰の一部をサイフォン方式でショートカットすることが出来、新設された現在の田高西水門で分水することになりました。

写真の左側が山根堰へ。右側が赤荻幹線へ。

 

 

違3方分水工
      (一関市山目字大槻地内)

上照井堰ー西風堰合流点
      (平泉町平泉字高田地内)

笹辺良分水工で分水された赤荻幹線は違3方分水工にて上・中・下照井堰の3水路に分水されます。上照井堰は中里・平泉方面へ、中照井堰は一関遊水地内へ、下照井堰は磐井川に流れていきます。
  現在下照井堰は準用河川に変更になりましたが、他の上・中照井堰は健全な用水を流すべく除塵機にて不純物を取り除いて水を流しています。
   また大雨時には自動にて制水門が閉まり用水停止、余水吐水門全開で排水し急激な降雨に備えております。

中里より流れてくる上照井堰と平泉町を流れてくる西風堰は平泉町平泉字高田にて合流します
  始まりはどちらも大〆切頭首工より取水された用水でありますが、上照井堰は照井堰→南照井堰→赤荻幹線→上照井堰と約17.4qもの道中であり、西風堰は照井堰→北照井堰→太田川→西風堰と約11.7qもの全く違った水路同士がほぼ等しい量で同じ高さで合流するのです。まさしく先人達の技術の賜物には感服の外はないものである。

写真:左側が西風堰から。右側が上照井堰から真ん中が合流し末端田畑へ。

 

 

 

 

 

 

 

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